建築に携わっている者であれば、建築物の写真や工事現場の写真が必要となるケースも多い。
プレゼンの資料作りや、工事の進行状況の報告などにおいても現場の写真があるのとないのとでは大違いである。
しかし、この工事現場の写真は家族旅行や運動会などの人物を対象とした写真とは異なり、無機質な建材や建築物を対象とするため性質が全く異なるもの。
この無機質な建築写真の撮影に思い悩んでいる方に是非お勧めしておきたい国土交通省大臣官房官庁営繕部が編集する工事写真の撮り方をまとめた書籍資料がある。
施工現場の写真などの見栄えがあがれば、複雑なプレゼンや説明が容易になる。
これは実際に私自身も経験したが、ちょっとした工夫やアングルの違い。抑えるべきポイントを把握するだけで資料は大きく変化する。
ややマニアックな分野ではあるが建築写真や工事現場写真の撮影を行う方は必ず目を通しておくべき資料と言えるだろう。
※追記⇒工事現場写真の撮影を解説したもうひとつの資料の記事