SRC構造とは(Steel Reinforced Concrete Construction)の頭文字の略称。
S造とRC造の両方の構造を取り入れた構造形式となっており鉄骨・鉄筋コンクリート造のことを指す。
SRC造の英語の略称の意味はそれぞれ
●Steel⇒鋼・鉄骨
●Reinforced⇒強化された
●Concrete⇒コンクリート
●Construction⇒構造
の意味をもつ。
①S造の弱点である耐火性能や座屈(鉄骨の折れ)に強い構造となる
②コンクリート性能が低かった時代の中古マンション物件などではRC造よりも原則強い強度を持ち耐震性の評価も高い可能性がある
③耐用年数が長い為、投資物件として考慮する場合は減価償却のメリットを得られるケースも多い
①建築工期が長くなる(工期の長期化は人件費の高騰にも繋がる)
②建築資材コスト(材料費)が高くなる