SLとは(Slab Line)の頭文字の略称。(スラブラインと読む)
建築・設計関係の図面ではSLと表記される。スラブレベル(SlabLevelも同意)
スラブとは平板・背板の意味で床版のこと。スラブラインは文字通り床材の基準高さの意味。
スラブの厚さは通常15mm~20mm程度が主流だが下層階への防音性が求められるマンションなどではより熱く遮音性の高い建築資材が使用されるケースが多い。
但しスラブ厚が増す=重量の増加に繋がる為、マンションや集合住宅では小梁を設けてクッション性を高め遮音性を高めるなどの工夫がなされる。
尚、マンションのスラブ厚の目安は25mm以上、ボイドスラブで30mm以上が標準目安ととらえて問題ない。