建築におけるグランドラインとは建物と接する周りの地面の高さを平均したものの事。
またその平均した高さを表す線をグランドラインと言う。
主に建築図面の表記で使用されており「GL」と記載されている。
※GL=ground line
SGLとは(設計 ground line)の頭文字の略称。(設計ジーエル・設計グランドラインと読む)
グランドライン(GL)が基準となる地盤面を示しているのに対し、設計GLは設計者が設計の基準となるラインである設計基準地盤面を示す。
建築図面の@100や@200と記号で表記されている部分のアットマーク記号は何を示すのか?
建築や設計図面におけるこの@記号はピッチを示している。
設計図面では間隔を示す際に使用する。
SLとは(Slab Line)の頭文字の略称。(スラブラインと読む)
建築・設計関係の図面ではSLと表記される。スラブレベル(SlabLevelも同意)
スラブとは平板・背板の意味で床版のこと。スラブラインは文字通り床材の基準高さの意味。
FLとは(Floor Line)の頭文字の略称。(フロアーラインと読む)
建築・設計関係の図面ではFLと表記される。フロアーレベル(FloorLevelも同意)
フロアーラインは簡潔には基準となる床面の意味を指す。
尚、基準床面は仕上がり時の床面の上面の高さを記す。
CHとは(Ceiling Height)の頭文字の略称。
建築・設計関係の図面ではCHと表記され居室における天井の高さを示す指標となる記号。